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意外な事実 世界ランクトップ10に20代はひとり!?

更新日:2013/12/21 13:11
意外な事実 世界ランクトップ10に20代はひとり!?

 

 年内の世界ランキング対象試合はすべて終わり、2013年を締めくくる世界ランクトップ10が確定した。

 同ランク1位には2013シーズン米男子ツアーで5勝を挙げて完全復活を遂げたタイガー・ウッズ(米)が返り咲き、2位にマスターズチャンピオンのアダム・スコット(豪)、3位に欧米同時年間王者に輝いたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、4位が全米オープン覇者のジャスティン・ローズ(英)が名を連ねた。

 以下、全英オープンでメジャー通算5勝目を挙げたフィル・ミケルソン(米)、年頭をNo.1で迎えながら成績不振に陥ったローリー・マキロイ(北アイルランド)、マット・クーチャー(米)、スティーブ・ストリッカー(米)、ザック・ジョンソン(米)、そして10位には先頃タイで1年ぶりの優勝を飾ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)が滑り込んだ。

 顔ぶれを見ると、意外にもトップ10の中に20代はマキロイただひとりしかいない。40代のミケルソン、ストリッカーを除いてあとは全員30代。しかも1980年生まれが3人(スコット、ローズ、ガルシア)入っているのも興味深い。

 メジャー優勝者の平均年齢は32-33歳と言われているから、ゴルファーとして脂がのる年頃は30代ということなのか。そう考えると石川遼や松山英樹にはまだまだ猶予がありそうだ。

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