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世界ランキング P.ミケルソン4位浮上! 松山24位に後退

更新日:2014/01/21 13:13
世界ランキング P.ミケルソン4位浮上! 松山24位に後退

 

 フィル・ミケルソン(米)が、米国時間20日発表の最新世界ランキングで5位から4位に順位を上げた。

 ミケルソンは、欧州ツアーのアブダビHSBCゴルフ選手権3日目に9アンダー63をマークして優勝戦線に浮上。最終日の13番で痛恨のトリプルボギーを叩き、パブロ・ララサバル(スペイン)に1打差で惜敗したが、2014年初戦で2位タイに入った。これが効いてのランクアップ。今週は、地元サンディエゴで行われる米男子ツアー、ファーマーズ・インシュランス・オープン(現地時間23〜26日/カリフォルニア州トリーパインズGC)とあって、やる気は上がる一方だ。

 アブダビHSBCゴルフ選手権3日目にドロップの仕方を間違ったと指摘され2打罰を受けたローリー・マキロイ(北アイルランド)もミケルソンとともに2位タイに入ったが、こちらは世界ランク7位で変わっていない。

 優勝したララサバルは103位から53位へとジャンプアップ。マスターズ出場がかかるトップ50入り間近とあって戦いに気合が入る。

 また、米男子ツアー、ヒューマナ・チャレンジ優勝のパトリック・リード(米)は前週の69位から41位へ躍進。同大会2位のライアン・パーマー(米)も同ランク122位から71位へと大きく順位を上げた。同大会25位タイの石川遼は81位から83位にランクダウンしている。

 アジアンツアー2013年シーズン最終戦のキングスカップを制したプラヤド・マークセン(タイ)は同ランク164位から124位へとジャンプアップし、同大会9位に入った片岡大育も382位から362位へとランクアップしている。

 他の日本勢は、年が明けてから試合に出場していない松山英樹は23位から24位へと1つランクダウン。小田孔明が68位から70位に、片山晋呉も78位から79位へといずれも順位を落としている。

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