松山、イーグル締めで予選突破! 小田も健闘

最終ホールをイーグルで締めた松山英樹が、予選カットラインギリギリで決勝ラウンドにコマを進めた。
現地時間8日、全米プロゴルフ選手権はケンタッキー州バルハラGCで第2ラウンドを行い、松山が1オーバー72で回って通算1オーバー。69位タイでなんとか予選を突破した。また小田孔明が3アンダー68と好プレーを見せ、通算イーブンパーの53位タイで予選を通過。石川遼と谷原秀人は、ともに通算4オーバーで予選落ちした。全英オープンに続くメジャー連勝を目指す北アイルランドのローリー・マキロイが、通算9アンダーで単独トップに立った。
最終18番パー5。松山は2オンに成功すると、ピン奥から約3.5メートルのイーグルパットを決め小さくガッツポーズを見せた。上がり2ホールで3アンダー。バーディ、イーグルで締め、ギリギリで2年連続の予選突破を果たした。
苦しいラウンドだった。この日は2番、3番を連続ボギーとする苦しいスタート。6番ではダブルボギーを叩き4オーバーまでスコアを落とした。15番では激しい雨に見舞われたこともあり、セカンドショットはグリーン手前の池に。ここもボギーとし予選通過は厳しい状況だった。
しかし17番は、完璧な第2打でピンそば約1.5メートルにナイスオン。バーディパットをしっかり沈めると、18番に全てをかけた。そして絶対にイーグルが必要だった最終パー5では「しっかり振り抜くことができた」ショットでツーオンに成功。このホールをイーグルで締め、残り2日間に望みをつないだ。
ラウンド後は「ああいうパットが(最終18番のイーグルパット)できるなら、『最初からやれ!』っていう感じですけど、それができないからこの位置(69位タイ)にいる」と反省していたが、絶対絶命の場面でイーグル奪取するあたりは勝負強い証でもある。決勝ラウンドでのプレーも楽しみになってきた。
日本勢は小田も健闘した。この日は6個のバーディを量産。1ボギー、1ダブルボギーを叩いたが3アンダー68で回り通算イーブンパーの53位タイで予選を通過した。決勝では全英オープンで記録した39位タイ以上の成績を目指す。
上位は、世界ランクNo.1のマキロイが4アンダー67でラウンドし通算9アンダーで首位。6アンダー65と会心のゴルフを見せたジェイソン・デイ(豪)が通算8アンダーでジム・フューリック(米)とともに2位タイ。またフィル・ミケルソン(米)が通算6アンダーまでスコアを伸ばし7位タイに浮上した。強行出場したタイガー・ウッズ(米)は、2日連続の3オーバー74とふるわず通算6オーバー。予選で姿を消した。