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S.ガルシアが単独首位! R.マキロイは3位タイ

更新日:2014/09/06 10:28
S.ガルシアが単独首位! R.マキロイは3位タイ
通算8アンダーでトップに立ったS.ガルシア。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権は現地時間5日、コロラド州のチェリーヒルズCCで、サスペンデットとなった第1ラウンドの残りと第2ラウンドを終了。1打差4位タイで出たセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、6アンダー64の好スコアをマークし通算8アンダーでトップに立った。2位は通算7アンダーでライアン・パーマー(米)。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ビリー・ホースヘル(米)が通算6アンダーで3位タイにつけている。

 ガルシアが、2日目ベストタイのスコアで、強豪ひしめくトーナメントをリードした。この日は、1イーグル、5バーディ、1ボギーで6アンダー64を記録。フェアウェイキープ率35.71%とティーショットは散らばっていたが、随所で光るプレーを披露した。

 特に7番パー4では、残り126ヤードのセカンドショットを直接カップに沈めイーグル奪取。最終18番でも182ヤードを残した第2打をピン右手前約4メートルに寄せバーディとするなど、アイアンにキレを見せた。今季はトラベラーズ選手権、全英オープン、WGC-ブリヂストン招待と、出場3試合連続で優勝争いを演じたが全て2位タイ(WGC-ブリヂストン招待は単独2位)のガルシア。残り2日間もこの調子でプレーし、ここまで溜めたうっ憤を晴らしたい。

 また前日トップタイだったマキロイは、この日も3アンダー67で回り通算6アンダーで3位タイと好位置をキープした。イーブンパーで前半を折り返すと、後半は15番から3連続バーディを奪取。16番では約10メートルのバーディパットをねじ込むなど見せ場を作りギャラリーをわかせた。

 その他、松山英樹、バッバ・ワトソン(米)、グラハム・デラート(カナダ)の3人が通算4アンダーで5位タイ。リッキー・ファウラー(米)、前日首位タイのジョーダン・スピース(米)、アダム・スコット(豪)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算3アンダー8位タイで続いている。

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