谷原が単独トップ浮上! 石川は6打差19位タイ
更新日:2014/09/19 18:30
掲載日:2014/09/19 18:27
国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントは19日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台にサスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。暫定4位タイからスタートした谷原秀人が、スコアを4つ伸ばして通算10アンダーとし単独トップに躍り出た。
前日すでに18ホールを回り終えていた谷原は午前8時8分にティーオフ。アウトスタートのこの日は8番までを1アンダーでしのぐと、前日チップインイーグルを奪った9番パー5で今度はチップインバーディに成功。2アンダーで折り返す。後半もさらに2つスコアを伸ばしてリーダーボードの最上段をつかんだ。
また、第2ラウンドで7アンダー65のビッグスコアをマークした藤本佳則が、第1ラウンドトップの小池一平、宮本勝昌らと並ぶ通算9アンダー2位タイに急浮上。通算8アンダー6位タイに手嶋多一、金亨成(韓)、通算7アンダー9位タイには片山晋呉が続いている。
前日暫定14位タイとまずまずのスタートを切ったホストプロの石川遼は、第1ラウンド残りの2ホールをパーで切り抜けたものの、続いて行われた第2ラウンドでは1つしかスコアを伸ばすことが出来ずに通算4アンダー19位タイに後退。同じく大会ホストで2010年大会覇者の池田勇太は、第2ラウンドで1オーバー73と崩れて通算3アンダー25位タイに順位を下げている。