宮里藍、59人抜きで16位タイ浮上! 上原10位タイ
更新日:2014/09/20 09:01
掲載日:2014/09/20 08:57
米女子ツアーのヨコハマタイヤLPGAクラシックは現地時間19日、アラバマ州のRTJゴルフトレイル・キャピトル・ヒル・セネターCで第2ラウンドを終了。5人出場している日本勢は、75位タイからスタートした宮里藍が5アンダー67で回り通算4アンダーで16位タイに浮上した。
1番をボギーとした藍は、3番、4番でバーディを獲ると8番もバーディとし2アンダーでハーフターン。後半は、13番、14番、最終18番でバーディ奪い3つスコアを伸ばしてホールアウトした。初日はパットに苦しんだが、この日は28パットにまとめ、「午後スタートでグリーンも速かったので、薄めにラインを読んだのが良かった。良い内容のゴルフだった」と納得の表情を見せていた。
通算13アンダーでトップのポーラ・レト(南ア)とは9打差あるが、初日に好スコアが続出した割には上位のスコアは停滞している。「自分が頑張った分だけ上(上位)に行ける。今日の流れで週末も頑張りたい」。ムービングデーの3日目に向け手ごたえをつかんだようだ。
また、初日に4位タイと好スタートを切った上原彩子は、1オーバー73で通算5アンダー10位タイまで順位を落とした。この日は、4つのバーディを奪ったものの、上がり2ホールを含む5つのボギーを叩き後退。「なかなか噛み合わない一日でした。明日はしっかりスコアを伸ばしたい」と口にしていた。
残りの日本勢は、初日12位タイの宮里美香が、イーブンパー72で回り通算4アンダーで藍と同じ16位タイ、野村敏京は2アンダー70でラウンドし通算2アンダー34位まで順位を上げた。しかし不調が続く有村智恵は、イーブンパー72でまとめたものの、初日の出遅れが響き通算3オーバーで予選落ちした。