藤田が2差2位タイ発進! 石川、小田44位タイ
更新日:2014/09/25 18:39
掲載日:2014/09/25 18:35
国内男子ツアーのアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフは25日、茨城県の大利根カントリークラブ 西コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。アジアンツアーとの共催大会らしく、同ツアープレーヤーのキャメロン・スミス(豪)が5アンダー66をマークして単独トップに立つ中、藤田寛之が2打差の2位タイと好スタートを切った。
この日は台風の影響で上空のコンディションが不安定だったが、藤田はすべてのホールでパーをキープ。前半1バーディ、後半にも2バーディを奪う安定したラウンドで、首位スミスを追うポジションをゲットした。同順位には他に深堀圭一郎や室田淳、スミスと同じくアジアンツアーを主戦場とするナムチョーク・タンティポカクル(タイ)らがつけている。
一方、前週のANAオープンに続く国内参戦となった石川遼は、インから出た前半に3連続ボギーを叩く苦しいスタート。それでも前半最後の18番からの10ホールを3バーディ、1ボギーにまとめ、1オーバー72の44位タイと耐えた。今大会で優勝(今年から優勝賞金が3,000万円に増額)を飾れば他の選手との兼ね合いもあるものの、賞金ランキングトップに浮上する可能性があるだけに2日目以降の逆襲に期待したい。
その他の注目選手は、ANAオープンで4年ぶりのツアーVを達成した宮本勝昌、岩田寛が1アンダー70の16位タイ。宮里優作、片山晋呉はイーブンパー71の30位タイ、石川と並ぶ44位タイに昨年のアジアパシフィック パナソニックオープンを制した川村昌弘、現在賞金ランクトップの小田孔明、池田勇太らが続いている。