17歳のアマ永井、日本勢最高の単独3位! 「100点に近いゴルフ」
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2014/10/05 16:58
国内女子ツアーの今季公式戦第3戦 日本女子オープンゴルフ選手権競技は5日、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部 栗東/三上コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。テレサ・ルー(台)が通算8アンダーで初のメジャー制覇を飾る中、日出高2年の永井花奈がアマチュアながら日本勢最高の単独3位(通算6アンダー)に入る快挙を成し遂げた。
トップに4打差の6位タイからスタートした永井は前半、難しい4番パー4で第2打を直接カップにねじ込むイーグルを奪取。9番でこの日唯一のボギーを叩いたが、後半10番ですぐさま取り返すと、その後はスコアカード通りにプレーして2アンダー70。4日間オーバーパーなし(69/71/72/70)の安定した内容で首位に2打差の単独3位で大会を終えた。
目標にしていたというというローアマのタイトルを獲得した17歳の永井は、「いいゴルフができた。100点に近いゴルフ」とコメント。将来については「印象に残るゴルフができるプレーヤーになりたい」と、あどけなさの残る笑顔で力強く語っていた。
その他上位陣は、優勝したルーに1打差の単独2位にイ・ナリ(韓)。通算5アンダー単独4位にアン・ソンジュ(韓)が入り、メジャー2連勝を狙った鈴木愛は通算4アンダー単独5位で4日間の競技を終えている。