A.サボボダ首位タイでツアー初Vに王手
更新日:2014/10/26 12:25
掲載日:2014/10/26 09:12
米男子ツアーのザ・マクグラドレー・クラシックは現地時間25日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートで第3ラウンドを行い、アンドリュー・サボボダ(米)、ウィル・マッケンジー(米)が通算12アンダーでトップタイに立った。前日単独首位のラッセル・ヘンリー(米)は1打差単独3位。
首位と1打差の2位タイからスタートしたサボボダは、1番で幸先良くバーディを奪うと、8番、9番もバーディ。後半に入って11番でダブルボギーを叩いたが、その後は3つのバーディを奪取し4アンダー66でホールアウトした。
前週のシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンでは、3日目終了時点で3位タイとなりツアー初優勝に迫ったが、最終日にスコアを伸ばせず18位タイに終わっていた。この大会では、3日間を通じたストロークス・ゲインド・パッティングが9.046で1位とパットが好調。前週とは違い、最終日もこのペースをキープし悲願を達成したい。
同じくトップタイのマッケンジーは、179ヤードの6番パー3でティーショットをダイレクトにカップに沈めるホールインワンを達成。最終18番でも約13メートルのバーディパットを沈めて5アンダー65をマークした。前回の優勝は、2008年のバイキング・クラシック。6年ぶりの優勝に向けても「狙っていく」と気合十分だ。
その他上位は、7アンダー63と会心のゴルフを見せたスチュワート・シンク(米)が、ディフェンディング・チャンピオンのクリス・カーク(米)らと並び通算9アンダーで4位タイに浮上。前週優勝のベン・マーティン(米)も5アンダー65で回り通算7アンダー12位と前日の41位タイから順位を上げた。