休養中のD.ジョンソンに第一子が誕生 自身の復帰も近付く
更新日:2015/01/22 16:27
掲載日:2015/01/22 16:18
米男子ツアーで通算8勝を挙げ、現在は休養しているダスティン・ジョンソン(米)に第一子が誕生したことが明らかとなった。
ジョンソンは、現地時間20日に代理人を通じて「私たちの子供となる男の子が、月曜日にロサンゼルスで産まれたことを公にでき嬉しく思います。ポーリーナ(夫人)も赤ちゃんも健康です」と声明を発表。さらに「たくさんのサポートに感謝しています。詳しいことについては、また後日発表します」としている。
また、NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)の元スーパースターであるウェイン・グレツキーを父に持つ、ポーリーナ夫人は自身のインスタグラムに「私たちの愛しい男の子が産まれ、人生で一番の幸せな日」と、ジョンソンと赤ちゃんとのスリーショットを公開した。
ジョンソンは昨年7月のRBCカナディアン・オープンを最後にツアーから離脱しているが、その際に「この時間使って、今向き合っている個人的な問題を解決するために、専門家の助けを借りる」と説明。一部メディアでは薬物検査での陽性反応による出場停止処分との報道がされたが、今月20日に公開された米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」のインタビューに応じた際に「自分の人生の中に薬物は存在しない。問題は抱えているが、それではない」と否定している。
来月5日に開幕するファーマーズ・インシュランス・オープン(カリフォルニア州トリーパインズGC)での復帰を目指しているジョンソン。ツアー屈指の飛ばし屋が新たな活力を得て、ツアーに戻ってくる。