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石川、15年初戦は89位タイ発進 15番のダボ響く

更新日:2015/01/23 10:32
石川、15年初戦は89位タイ発進 15番のダボ響く
今季初戦に挑んだP.ミケルソン。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのヒューマナ・チャレンジは現地時間22日、カリフォルニア州のPGAウエスト他で開幕し、第1ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一の出場となった石川遼は、1アンダー71で89位タイ発進となった。

 プロ2名、アマチュア2名のペアリングで3つのコースを使用する今大会。初日をPGAウエスト・パーマーC(PP)でプレーした石川は、立ち上がりの2番パー5で第3打をピンそば約1.2メートルにつけ、バーディを奪取する。1アンダーで折り返した後半も11番でバーディをマークすると、13番ではグリーンサイド約6.4メートルからのバーディパットを沈め、3アンダーとする。

 しかし、15番パー3のティーショットを右のラフへと外すと、2打目でもグリーンに乗せることができず。結局、3オン2パットのダブルボギーとなり、2015年最初のラウンドは5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容でホールアウト。例年バーディ合戦の様相を呈した同大会としては、出遅れる形となってしまった。

 首位に立ったのは、PGAウエスト・ニクラウスC(NP)をラウンドしたマイケル・パットナム(米)。バックナインの12番から6連続バーディを奪うなど圧巻のプレーで、10バーディ、1ボギーの9アンダー63をマークした。8アンダー64の2位タイには、フランセスコ・モリナリ(伊/PP)ら5人が並んでいる。

 一方、連覇を狙うパトリック・リード(米)は、ラキンタCC(LQ)でプレーし、ノーボギーの7アンダー65と安定したプレーを披露。マット・クーチャー(米/LQ)らと並んで7位タイにつけている。また、今大会を過去に2度制しているフィル・ミケルソン(米/LQ)は4バーディ、3ボギーの1アンダー71で石川らと同じ89位タイとなったが「少し行き詰ったけど、悪くないスタートだ」と、今季初トーナメントに手ごたえを感じたようだった。

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