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P.ミケルソン、母校コーチを辞任 2月の2大会も欠場

更新日:2015/01/29 16:54
P.ミケルソン、母校コーチを辞任 2月の2大会も欠場
母校のアシスタントコーチ職を手放すこととなったP.ミケルソン。(写真提供:Getty Images)

 

 メジャー5勝を誇り、44歳になってもトップ戦線に立ち続けるフィル・ミケルソン(米)。昨年11月には、母校であるアリゾナ州立大学男子ゴルフチームのアシスタントコーチに就任したが、新たな肩書を早くも手放すこととなったようだ。

 これは、現地時間29日から開幕する米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンに出場するミケルソン自身が明かしたもので、『サン・デビルズ』と呼ばれる同チームのヘッドコーチは弟のティム氏が務めている。ミケルソンは主に選手のリクルートなどを担当していたが「実質的な手助けができるアシスタントコーチが必要」とティム氏から話があり、コーチを辞任することになったようだ。

 さらに自身の公式サイトを通じて、同ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ(2月12日〜15日/カリフォルニア州ペブルビーチGL他)とノーザン・トラスト・オープン(2月19日〜22日/カリフォルニア州リビエラCC)を欠場することも表明。ペブルビーチでは1998年以降4度の優勝、リビエラは2008年から連覇をを果たした思い出の地だが「いずれも私の好きな大会とコースだが、子供たちが春休みに入ることもあり、休みを取ることにした。いつも家族は私のスケジュールに一年を通して合わせてくれるから、今度は自分の番だよ」と家族との時間を尊重することを理由としている。

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