松山、世界ランクNo.4&昨季年間王者と同組決定!
更新日:2015/01/30 10:08
掲載日:2015/01/29 13:06
現地時間29日にアリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に開幕する、現在では世界で最もギャラリーを集めるトーナメントとして知られている米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンのペアリングが発表となった。
パワーランキング(優勝予想)で5位につけている松山英樹は、同1位で世界ランク4位のバッバ・ワトソン(米)、昨季年間王者のビリー・ホーシェル(米)のトップ選手とのラウンドが決定。注目選手を同じ組にする傾向のある同ツアーなだけに、松山に対する期待の大きさが見て取れるペアリングとなり、50万人以上が集まるギャラリーの視線も向けられることとなるだろう。
一方、もう1人の日本勢となる石川遼は、ツアー1勝のチャーリー・ベルジャン(米)、ブライアン・デービス(英)との組み合わせ。前週のヒューマナ・チャレンジでは決勝ラウンドに進出できなかった石川だが、今大会も2年連続で予選落ちと苦手としている。しかし、コースが昨年から大きく改修されており、心機一転で上位進出を目指す。
また、今大会一番の注目であるタイガー・ウッズ(米)は、パトリック・リード(米)とジョーダン・スピース(米)の新進気鋭の2人とペアリング。数々の偉業を達成してきたゴルフ界のスターと、未来を担う若手がどのようなプレーを見せるのか注目を集めることは間違いない。
19日には恋人のリンゼイ・ボンが出場しているアルペンスキーのワールドカップを観戦にイタリアを訪れ、前歯が折れるアクシデントにも見舞われたが、帰国後に治療。記者会見では「スイングのスピードも戻って来た。この1年は楽しい年になりそうだよ」と好調な様子をうかがわせた。完全復活に向けて最初の一歩を踏み出す。