R.マキロイ、2打差6位タイ発進 首位は好調B.ウィースバーガー
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/01/30 14:11
欧州ツアーのオメガ・ドバイ・デザート・クラシックは現地時間29日、UAEのエミレーツGCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。ツアー通算3勝目を狙うベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が8アンダー64をマークし、単独首位に立った。
前週のマーシャルバンク・カタール・マスターズでは単独3位に入るなど、好調のウィースバーガー。この日も、10番までに3つスコアを伸ばすと、13番から5連続と圧巻のバーディラッシュ。8バーディ、ノーボギーと完璧なプレーを見せた。ラウンド終了後には「バックナインは素晴らしかった。感触はすごくいい。トラブルに陥っても取り返す自信はあるけど、今はいいショットを打ててるから、それを披露できないね」と上機嫌だった。
2009年の今大会でプロ初優勝を成し遂げた、世界ランクNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、インスタート出だしの10番から連続バーディと最高の滑り出しを見せると、前半で3つ、後半で4つのバーディを奪取。最終9番でボギーを叩いたものの、7バーディ、1ボギーの6アンダー66でラウンド。首位と2打差の6位タイで初日を終えた。
その他上位は、欧州ツアー23勝を誇るリー・ウェストウッド(英)が7アンダー65で、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)ら4人と並んで2位タイ。5アンダー67の13位タイには、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、マーティン・カイマー(独)らがつけている。
世界ランクNo.2のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は2アンダー70で43位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)は、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75と崩れ、117位タイと大きく出遅れている。