欧州実力者2人が好発進! L.ウェストウッド&G.マクドウェルが首位
更新日:2015/02/06 15:47
掲載日:2015/02/06 14:01
欧州&アジアン両ツアー共催のメイバンク・マレーシアン・オープンは現地時間5日、同地のクアラルンプールG&CCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。昨年7打差圧勝を飾ったディフェンディング・チャンピオンのリー・ウェストウッド(英)と、世界ランキングトップ10返り咲きを目指すグラエム・マクドウェル(北アイルランド)が、6アンダー66でプレーしてトップを分け合った。
大会初日に飛び出したのは、欧州の実力者2人だった。ウェストウッドはインから出たこの日、12番&13番、16番&17番の連続バーディを含め、14ホール終了時点で5アンダーをマーク。6番で唯一のボギーを喫したが、7番、9番で1つずつスコアを伸ばして幸先の良いスタートを切った。昨年は初日から首位を譲らない“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”で勝利を飾ったが今年は果たしてどうか?
一方のマクドウェルは、昨年覇者の一組後で同じく10番から発進。こちらも14ホールを終えて5アンダーとすると、6番以降はウェストウッドと同じスコアカードをたどり、タイに持ち込んだ。今大会前には「今年は世界ランキングトップ10入りを果たしたい」と、2013年9月以降遠ざかっている“トップ10”に意欲を見せた同選手(現在20位)。前週のドバイでも9位タイと、現在好調を維持する。
以下上位陣は、1打差の3位タイにトミー・フリートウッド(英)ら3選手、2打差の6位タイにアルハンドロ・カニサレス(スペイン)、プロム・ミーサワット(タイ)ら4選手が続く展開。また、昨年膝の手術を受け、大会は11月以来となるポール・マクギンリー(アイルランド)が、3アンダー69の10位タイと好発進。日本勢唯一出場の川村昌弘は、4オーバー76の103位タイと大きく出遅れた。