P.ゴイドスがツアー2勝目! B.ランガーは不発に終わる
更新日:2015/02/09 19:19
掲載日:2015/02/09 19:15
米チャンピオンズツアーの2015年フルフィールド初戦、アリアンツ選手権は現地時間8日、フロリダ州のザ・オールドC at ブロークン・サウンドを舞台に最終ラウンドの競技を終了。この日3アンダ―69をマークし、通算12アンダーまでスコアを伸ばしたポール・ゴイドス(米)が、昨年のパシフィックリンクス・ハワイ選手権以来となる、ツアー通算2勝目を達成した。
今週は予選ラウンドを通じて、トップを守ってきたゴイドス。この日の前半は、バーディとボギーが交互にくる我慢の展開が続き、1アンダーと伸び悩む。それでも中盤まで耐え抜くと、後半は12番でバーディ奪取。最終18番パー5では、第2打を壁ぎりぎりに打ち込み、ピンチを迎えたが、ナイスアプローチでしのぐと、最後はバーディで締めて1年ぶりの栄冠に輝いた。
以下上位陣は、通算11アンダー単独2位にジーン・ソアーズ(米)、通算10アンダー3位タイに昨季覇者のマイケル・アレン(米)、フレッド・ファンク(米)、ジョン・ヒューストン(米)、通算9アンダー6位タイにジェイ・ハース(米)ら3人が入った。3日目を終えてトップタイに立っていたロッド・スピットル(カナダ)は通算8アンダー9位タイ。
一方、コースのあるボカラトンに居を構え、2010年大会では友人や地元ギャラリーに囲まれ、逆転Vを達成したベルンハルト・ランガー(独)は、最終日のチャージで大会2勝目といきたいところだったが……。この日は1バーディ、4ボギーの3オーバー75と不発に終わり、通算4アンダー26位タイで大会をあとにした。