今田、今季初の予選通過に黄信号… 首位はB.スネデカーら
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは現地時間13日、カリフォルニア州のぺブルビーチGL(PB/パー72)、モントレー・ペニンシュラCC(MP/パー71)、スパイグラス・ヒルGC(SH/パー72)の3コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢唯一出場の今田竜二は、ぺブルビーチGLで2オーバー74とスコアを落とし、通算1アンダー。前日の38位タイから109位タイと大きく後退することとなってしまった。
今季初の予選通過に黄信号が灯っている。インスタートのこの日は、出だしの10番でボギーを叩く苦しい展開に。その後、さらに1つスコアを落とすと、後半は1バーディ、1ボギーに終わり、2オーバーでホールアウトした。今季は1月のソニー・オープン、下部ツアーの2試合に出場するも予選突破がない今田。特殊なフォーマットで行われる同大会の予選ラウンドは明日までとなるが、厳しい状況に追い込まれてしまった。
現在トップは、通算12アンダーで並ぶブラント・スネデカー(米/SH)とマット・ジョーンズ(豪/SH)。1打差の単独3位にジャスティン・ヒックス(米/MP)が続き、通算10アンダー4位タイにビリー・ホーシェル(米/SH)、チャーリー・ベルジャン(米/MP)ら10人が並んでいる。2週連続優勝を狙うジェイソン・デイ(豪)は、モントレー・ペニンシュラCCを9アンダー62でプレーし、通算9アンダー14位タイで大会を折り返した。
前週のファーマーズ・インシュランス・オープンで約半年ぶりの復帰を果たしたダスティン・ジョンソン(米/SH)は、通算7アンダー26位タイ。また、ディフェンディング・チャンピオンのジミー・ウォーカー(米)は、初日の出遅れ(99位タイ)を取り戻すべく、ぺブルビーチGLを5アンダー67でラウンドし、通算5アンダー50位まで順位を上げることに成功している。