世界ランキング　トップ20に変動なし　タイガーは66位後退

　今週は米男子ツアーのAT＆Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマと欧州＆アジアン両ツアー共催のトゥルー・タイランド・クラシックが開催されたものの、現地時間16日に発表された最新の世界ランキングでは、1位ローリー・マキロイ（北アイルランド）、2位ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、3位バッバ・ワトソン（米）、4位ジェイソン・デイ（豪）、5位アダム・スコット（豪）以下、ランキングトップ20に変動はなかった。

　ペブルビーチ・ナショナルを制したブラント・スネデカー（米）が46ポイントを加算して、同ランク63位から31位にジャンプアップ。タイランド・クラシックで2010年以来の欧州ツアー2勝目を挙げたアンドリュー・ドット（豪）も28ポイントを加えて、同281位から127位まで一気に浮上した。

　同大会に出場した昨季国内ツアー賞金王の小田孔明は69位タイと平凡な成績に終わり、同ランク67位で変わらず。14位につける松山英樹に次ぐ、日本勢2番手のポジションをキープしている。

　前週、プロ転向した1996年以降ワーストの世界ランク62位となったタイガー・ウッズ（米）は、今週も4ランクダウン。小田の1つ上となる同ランク66位に後退した。