藍、さくらや日本勢6人が参戦! K.ウェブは地元で連覇を狙う
更新日:2015/02/18 21:17
掲載日:2015/02/18 12:43
米女子ツアーのISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンは現地時間19日に開幕。オーストラリアのナショナルオープンでもある同大会は、舞台を名門ザ・ロイヤル・メルボルンGCに移し、4日間に渡って熱戦を繰り広げる。
今トーナメントの注目は6人が参戦する日本勢。前戦のピュアシルク・バハマLPGAクラシックでまずますの成績を残した宮里藍(24位タイ)&宮里美香(19位タイ)、新シーズン初出場となる野村敏京、今季初の予選通過を狙う上原彩子、横峯さくらに加え、スポンサー推薦により久保啓子が出場を果たす。
中でも前戦久々のトップ20フィニッシュを果たした美香、4日間にわたって大きく崩れることなく「パッティングのフィーリングに手応えを感じることが出来た」と語った藍は、プレーぶりにも自信が垣間見えるようになってきた。この自信を確信に変えるためにも、2戦連続の上位フィニッシュを期待したい。
ディフェンディング・チャンピオンは地元が生んだスーパースター、カリー・ウェブ。今年も出場する現役“レジェンド”は、来年に迫ったリオ五輪で母国オーストラリアに金メダルをもたらすためにも、ここで勝って世界ランキング上位をキープし、来るべき五輪イヤーに弾みをつけるつもりだ。
その他、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)、2012年大会でツアー初優勝を果たしたジェシカ・コルダ(米)、開幕戦Vのチェ・ナヨン(韓)ら、トッププレーヤーたちがエントリー。夏真っ盛りのオーストラリア決戦を制するのは果たしてどの選手か?