強風のなか石川は2オーバー63位タイ 今田は大きく出遅れ…
更新日:2015/03/06 23:00
掲載日:2015/03/06 09:23
米男子ツアーのプエルトリコ・オープンは現地時間5日、プエルトリコのトランプ・インターナショナルGC-プエルトリコを舞台に第1ラウンドの競技を終了。前戦で2015年初の予選通過を果たし、今大会でも優勝予想9位に入っていた石川遼は2オーバー74で回り、首位と6打差の63位タイ発進となった。
強風の難しいコンディションの中、インスタートの石川は13番ではラフ、17番ではバンカーとアプローチに失敗し、さらに1番でもボギー。パー5の2番では55度のウェッジを使って、カラーから直接決めるイーグルで巻き返したが、4番で3パットのボギーを叩き、1イーグル、4ボギーでホールアウトした。
同じくインから出た今田竜二は前半で3ボギー、後半では2ボギー、1ダブルボギーを喫し、この日はバーディを奪うことが出来ず……。7オーバー79で121位タイ(棄権を除く130選手中)と苦しい立ち上がりとなった。今季、レギュラー&下部ツアーを含め予選通過はないが、2日目の巻き返しとなるか?
先月、ペブルビーチ・ナショナルで、初日ホールアウト後にプロポーズしたことが話題となったルーキーのマーク・ハバード(米)が4アンダー68で単独トップ。以下、クリス・スミス(米)、ビリー・メイフェア(米)、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)が1打差の2位タイにつけている。
昨年覇者のチェッソン・ハドリー(米)は4つのバーディを奪うも、7番でのダブルボギーが響き、1アンダー71の16位タイ発進となった。