松山2連勝! 3連続バーディで鮮やかな逆転勝ち
更新日:2015/05/01 15:33
掲載日:2015/05/01 09:37

世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック・マッチプレー選手権は現地時間30日、カリフォルニア州のTPCハーディング・パークを舞台に2日目の競技を終了。優勝候補にも挙げられている松山英樹はヨースト・ルーテン(オランダ)を相手に鮮やかな逆転勝ちを飾った。
初日はアレクサンダー・レヴィ(仏)を5アンド4で破った松山だが、この日は出だしから苦戦を強いられる。1番、3番でボギーを叩いて2ダウンとなり、後半13番まで互いにパープレー。しかし、14番からの3連続バーディで一気に逆転すると、最終18番パー5ではイーグルを奪って2アップで勝利した。
同じ第16組のもう一試合、ケビン・ナ(米)とレヴィによる一戦は、ナが3アンド1で快勝。ノーボギーで回る安定感を披露し、初日ルーテンに19ホール目で敗れた悔しさを晴らした。一方のレヴィは2連敗となっている。
総当たり戦の予選ラウンド最終日となる3日目は、2勝の松山が1勝1敗のナと、1勝1敗のルーテンが2敗のレヴィと激突。松山は勝てば3戦全勝で文句なしの決勝トーナメント進出となる。
だが、ナに敗れ、ルーテンがレヴィを下すと、2勝1敗で並ぶ3人がサドンデスのプレーオフに。また、ナに敗れ、レヴィがルーテンを下すと、ナと2勝1敗で並ぶが、直接対決の成績で松山が敗退となる。