松山、3連勝で決勝トーナメント進出! ベスト16でR.マキロイと対戦
更新日:2015/05/02 13:03
掲載日:2015/05/02 10:24

世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック・マッチプレー選手権は現地時間1日、カリフォルニア州のTPCハーディング・パークを舞台に3日目の競技を終了。松山英樹がケビン・ナ(米)を5アンド4で下して、決勝トーナメント進出を決めた。
勝てば文句なしに予選ラウンド突破となるグループマッチ最終戦は、昨季に初の米ツアー優勝を果たしたザ・メモリアル・トーナメントでプレーオフを戦ったナとの対戦。松山は2番でバーディを奪うも直後の3番でボギー。しかし、ナが6番から連続ボギーを喫するなど、前半は松山の1アップで折り返す。
すると、連日強さを見せているバックナインでこの日もチャージ。10番からの4ホールでいずれも3メートル以内のバーディチャンスにつけて、3バーディを奪って一気に4アップまでリードを広げる。さらに、14番パー4でも第2打をピンそば約1.2メートルにつけてバーディとして勝負あり。4ホールを残す快勝で、グループマッチ3連勝となった。
注目のベスト16では、ビリー・ホーシェル(米)との2勝同士の戦いを20ホールの末に制し、第1組を突破した世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)との対戦が決定。初のWGCシリーズ制覇に向けて、最大の壁を突破することが出来るだろうか。