松山が“第5のメジャー”で首位タイ発進、石川は40位タイ
更新日:2015/05/08 10:38
掲載日:2015/05/08 10:15
![松山が“第5のメジャー”で首位タイ発進、石川は40位タイ](/img/cache/images/tournews/JLjRTVAUcWJNG03Lcou08moH7P0F9Ol80.jpg)
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権は現地時間7日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第1ラウンドの競技を終了。大会前のパワーランキング(優勝予想)で6位にランクインした松山英樹が6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマークし、“第5のメジャー”で首位タイ発進を切った。
松山は現在賞金ランク2位のジミー・ウォーカー(米)、メジャー4勝を誇るアーニー・エルス(南ア)と回り、インスタートの前半に3バーディを奪う滑り出し。1番でこの日唯一のボギーを叩いたが、2番、4番でスコアを伸ばすと、最終ホールは約4メートルのバーディパットを沈め、リーダーボードのトップを射止めた。
前週のWGC-キャデラック・マッチプレー選手権では、ベスト16で世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)に6アンド5で完敗した松山。その悔しさをばねに、昨年のザ・メモリアル・トーナメント以来となる米ツアー2勝目に突き進んでもらいたい。
また、石川遼は出だしの10番、11番で連続バーディを奪う幸先の良いスタート。しかし、その後はバーディとボギーが交互に来る出入りの激しいゴルフで1アンダーで折り返すと、後半もスコアを伸ばすことが出来ず6バーディ、5ボギーの1アンダー71でフィニッシュ。首位グループから4打差の40位タイで初日の競技を終えた。
松山と並ぶトップタイにデビッド・ハーン(カナダ)、チャーリー・ホフマン(米)、ケビン・ナ(米)の3人。1打差の5位タイに昨季のフェデックスカップ年間王者ビリー・ホーシェル(米)ら6人がつけ、3アンダー69の11位タイにもマキロイ、ジェイソン・デイ(豪)、リッキー・ファウラー(米)ら14人が続く混戦模様となっている。