松山27位タイ後退も、石川が6バーディで13位タイ急浮上!
更新日:2015/05/09 09:07
掲載日:2015/05/09 08:46
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権は現地時間8日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日首位タイスタートの松山英樹は2オーバー74とスコアを落とし、通算3アンダー27位タイに後退した。
パワーランキング(優勝予想)で6位にランクインし、“第5のメジャー”でトップ発進を切った松山だが、この日は我慢のゴルフを強いられた。アウトから出た5番、9番でボギーを叩いて折り返し、後半はスコアカード通りのプレー。バーディをひとつも奪えず2日目を終え、決勝ラウンドはトップから5打差の位置で迎えることとなった。
一方で、40位タイからスタートした石川遼はリーダーボードを急浮上。前半に4つのバーディを奪って2アンダーでハーフターンすると、後半も2つのバーディを加え、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー69をマーク。通算4アンダーまでスコアを伸ばし、前日から27ランクアップの13位タイに順位を上げている。
上位は、この日7アンダー65と爆発したジェリー・ケリー(米)とケビン・ナ(米)が通算8アンダー首位タイ。通算6アンダー3位タイにリッキー・ファウラー(米)、クリス・カーク(米)、ブランデン・グレイス(南ア)、デビッド・ハーン(カナダ)が続き、通算5アンダー7位タイにはザック・ジョンソン(米)ら6人がつけた。
また、世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は石川と同じ通算4アンダー13位タイ。注目のタイガー・ウッズ(米)は通算イーブンパー61位タイでギリギリ予選を突破したが、マスターズ王者ジョーダン・スピース(米)は初日の出遅れが響き、通算3オーバー103位タイで今季2度目の予選落ちを喫している。