松山13位タイ発進! 石川は1オン1パットのイーグル奪取
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米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権は現地時間14日、ノースカロライナ州のクエール・ハローCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹は3アンダー69で回り、13位タイ発進を切った。
アウトスタートの松山は7番までに3つのバーディを奪う最高の滑り出し。9番、12番のボギーで後退するも、13番からの4ホールで3つスコアを伸ばす。最終18番はボギーを喫したが、6バーディ、3ボギーの内容で上々のスタートを決めた。
前週のザ・プレーヤーズ選手権で今季ベストの8位タイに入った石川は、1アンダー71のラウンドで45位タイ。アウトスタートの前半は4ボギーと苦しいゴルフを強いられたが、後半は14番パー4で1オン1パットのイーグルを奪うなど、5つスコアを伸ばして2日目以降につなげた。
単独首位は7アンダー65のロバート・ストレブ(米)。出だし2連続バーディで勢いに乗ると、最後までノーボギーの安定したプレーを披露。終始パッティングが好調で、パー5ではすべてバーディとチャンスを逃さなかった。
世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は4バーディ、2ボギーで迎えた14番から2連続バーディ。しかし、難関の17番パー3でティーショットを池に入れて痛恨のダブルボギーを喫し、2アンダー70の30位タイ発進に「1つだけ大きなミスをした」と悔しさをにじませている。
また、フィル・ミケルソン(米)も後半に失速し、石川と同じ1アンダー71の45位タイにとどまった。出だし3連続バーディを記録しながらも18番でダブルボギーを叩くと、さらに1番、2番で連続ボギー。4番、5番のバーディで挽回したが「66を71に変えてしまった」と話し、やはり悔いが残る初日となった。
このほか、パトリック・リード(米)、ケビン・チャペル(米)が6アンダー66の2位タイに並び、ウェブ・シンプソン(米)ら6選手がさらに5アンダー67の4位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのJ.B.ホームズは3アンダー69で回り、松山と同じ13位タイ発進となっている。