松山、19位タイで決勝ラウンドへ 石川は後半で崩れ予選落ち
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米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権は現地時間15日、ノースカロライナ州のクエール・ハローCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は1アンダー71とスコアを伸ばし切れず、通算4アンダー19位タイでの決勝ラウンド進出となった。
初日を13位タイで終えていた松山。インスタートの前半では、15番パー5で第3打を約4メートルにつけてバーディを奪う。しかし、折り返した直後の1番でティーショットを左に曲げてボギー。さらに2番でも2オン、2パットを喫し後退してしまう。それでも、5番、8番でバーディをしっかり取り返し、3バーディ、2ボギーでホールアウト。トップとは6打差に広がったが、ムービングサタデーで縮めることができるだろうか。
一方、45位タイから出た石川遼は、出だしの10番をボギーとするも、14番のバーディで前半はイーブンパーで折り返す。最低限、このままスコアをキープして決勝ラウンドに進出したいところだったが、2番からボギーとバーディを交互に繰り返す不安定さを見せると、7番パー5ではティーショットを大きく曲げてペナルティとなり、痛恨のダブルボギー。3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75と耐え切れず、通算2オーバー93位タイで予選落ちとなっている。
ウェブ・シンプソン(米)とロバート・ストレブ(米)が通算10アンダーでトップタイ。世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、ノーボギーの5アンダー67で回り、通算7アンダーでフィル・ミケルソン(米)らと並んで5位タイと絶好の位置につけた。
2位タイから出たパトリック・リード(米)は、2オーバー74とスコアを落として通算4アンダー19位タイに後退。65位タイからスタートしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、通算1アンダー55位タイで予選通過。ディフェンディング・チャンピオンのJ.B.ホームズ(米)は、4オーバー76と崩れ通算1オーバーで大会を後にすることとなった。