R.マキロイ、圧巻の11バーディ! 松山は伸ばしきれず23位タイ
更新日:2015/05/17 10:03
掲載日:2015/05/17 09:59
![R.マキロイ、圧巻の11バーディ! 松山は伸ばしきれず23位タイ](/img/cache/images/tournews/HHJzzzcu0sdfGEFVkuy28mmBzFo1t6Lm0.jpg)
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権は現地時間16日、ノースカロライナ州のクエール・ハローCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)が、自身のコースレコードを更新する11アンダー「61」をマーク。通算18アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立った。
マキロイは、7番から4連続バーディ、さらにバックナインでは12番から圧巻の5連続バーディをマーク。合計11個のバーディを記録し、連日のノーボギーと実力を見せつけた。これまでのコースレコードは、米ツアーで初勝利を飾った2010年大会の最終ラウンドでマークした「62」。まさに猛チャージで、後続とのリードを4ストロークに広げ、今季ツアー2勝目に大きく手をかけた。
一方、19位タイから出た松山英樹は、立ち上がりの1番でボギーを喫するも3番からの6ホールで4バーディを奪取。しかし、バックナインでは14番でバーディが先にくるも、16番から痛恨の連続ボギーを喫し、5バーディ、3ボギーの2アンダー70と伸び悩み。通算6アンダーで順位を23位タイに下げたものの、最終日でビックスコアを叩きだせるだろうか。
通算14アンダーの単独2位には、首位タイから出たウェブ・シンプソン(米)。同じく首位タイからスタートしたロバート・ストレブ(米)がトップと7打差の単独3位と続いている。注目のルーキー、ジャスティン・トーマス(米)が7アンダー65と好スコアをマークし、通算9アンダー6位タイに浮上している。