今季2勝のT.ルーが単独トップ ホステスプロの若林は33位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/06/05 17:49
国内女子ツアーのヨネックスレディスゴルフトーナメントは5日、新潟県のヨネックスカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。今季唯一の複数勝利を挙げているテレサ・ルー(台)が、6アンダー66で単独首位に立った。
ルーは立ち上がりの2番でバーディを奪取。その後は我慢のプレーが続くも、後半で一気に5つスコアを伸ばし、6バーディ、ノーボギーでホールアウト。後続に1打差をつけ、2週連続Vに弾みをつけた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンの成田美寿々は、前半を2アンダーで折り返す。後半は13番でイーグルを奪うも、続く14番でボギーを叩くなど、出入りの激しいゴルフで4アンダー68。大山志保、藤本麻子らと並び、トップのルーと2打差の3位タイにつけた。
また、アマチュア時代から13年連続出場を続けているホステスプロの若林舞衣子は、アウトスタートの4番から4連続バーディを奪うなど、前半を5アンダーと幸先の良いスタートを切った。しかし後半は3ボギー、1ダブルボギーと急失速しイーブンパー72。33位タイからホームタウンでのトロフィ獲得を狙う。
そのほか、単独2位には5アンダー67の表純子。3アンダー69の7位タイに堀琴音、菊地絵理香、申ジエ(韓)らが肩を並べている。渦中の藤田光里、上田桃子は1アンダー71で17位タイ、現在賞金ランク1位のイ・ボミ(韓)、森田理香子はイーブンパー72で33位タイとなっている。