選手会長・池田が5位タイに浮上 小田は8位タイ 藤田、手嶋は予選落ち
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/06/05 19:39
国内男子ツアーの公式戦第2戦、日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsが5日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。3アンダー68で回った梁津萬(中)が通算7アンダーで単独トップの座を守る中、選手会長の池田勇太が通算3アンダーにスコアを伸ばし、小平智らと並ぶ5位タイに浮上した。
トップと1打差の単独2位につけたのは宋永漢(韓)。さらに1打差の単独3位には、ツアー3勝目を狙うブラッド・ケネディ(豪)が入った。17位タイから5位タイに順位を上げた池田は、ノーボギーの1アンダーで前半を折り返すと、後半14番から連続バーディを奪取。17番のボギーで一歩後退したものの、3バーディ、1ボギーの2アンダー69で優勝争いに食い込んだ。
「そろそろ、俺もメジャーを取らんと」と初の公式戦制覇に気を吐いていた小田孔明は、3アンダー68のラウンドで通算2アンダーとし、ツアー初勝利を目指す重永亜斗夢らと並ぶ8位タイとなっている。
昨季王者の竹谷佳孝は、後半13番のバーディでイーブンパーに持ち直すも、17番パー4で痛恨のダブルボギー。2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73で、この日ベストスコアの「65」を記録したチョ・ミンギュ(韓)らとともに通算イーブンパー19位タイとなった。
そのほか、今季初勝利を目指す片山晋呉、宮里聖志、宮里優作は通算3オーバー45位タイでなんとか決勝ラウンドへ進出。一方、2012年賞金王の藤田寛之や藤本佳則、2週連続Vを狙う手嶋多一らは予選敗退を喫している。