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松山、5打差5位タイで最終日へ! タイガーは自己ワースト「85」

更新日:2015/06/07 10:14
松山、5打差5位タイで最終日へ! タイガーは自己ワースト「85」
最終日は連覇に向けて猛チャージを見せることができるか?(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントは現地時間6日、オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ディフェンディング・チャンピオンの松山英樹は1アンダー71でラウンドし、通算10アンダー5位タイで最終日を迎えることとなった。

 トップから3打差の5位タイで決勝ラウンドに進んだ松山。この日は前半を1バーディ、1ボギーのイーブンパーで折り返すと、バックナインでは10番でボギーが先行するも、11番からの5ホールで3バーディを奪取。しかし、16番パー3では右ラフからの第2打が残り約6メートルとなり、パーパットを決めきることができずボギー。4バーディ、3ボギーでホールアウトし、トップとの差は5ストロークとなった。果たして最終日は連覇に向けて猛チャージを見せることができるだろうか。

 また、前日は64位タイで辛くも予選を通過したタイガー・ウッズ(米)だったが、この日は大乱調。4番から連続ボギーを叩くと、8番からは2ホール連続となるダブルボギー。さらに後半も17番までに3つスコアを落とすと、最終18番パー4では6オン、2パットのダブルパー。自己ワーストだった今年1月のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンでの「82」を更新する13オーバー「85」を叩き、通算12オーバーで予選通過71人中最下位に転落。ラウンド後はメディアの取材には応じずに会場を後にした。

 通算15アンダーの単独トップはジャスティン・ローズ(英)。6アンダー66の好スコアをマークし、4月のチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズに続く今季2勝目に大きく近づいた。通算12アンダー2位タイにフランセスコ・モリナリ(伊)とデビッド・リングマース(スウェーデン)、通算11アンダー単独4位にジム・フューリック(米)と続いている。

 マスターズ王者のジョーダン・スピース(米)はイーブンパー72とスコアを伸ばすことができず、通算6アンダー24位タイに後退。メジャー5勝を誇るフィル・ミケルソン(米)は6オーバー78と崩れ、通算2オーバー63位タイに沈んでいる。

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