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M.カルカベッキアが3年ぶりV王手 昨季覇者T.パーニスJr.は後退

更新日:2022/10/26 00:57
M.カルカベッキアが3年ぶりV王手 昨季覇者T.パーニスJr.は後退

 

 米チャンピオンズツアーのプリンシパル・チャリティ・クラシックが現地時間6日、アイオワ州のワコンダCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。マーク・カルカベッキア(米)が通算9アンダーで単独トップに立った。

 カルカベッキアはこの日、2番でボギーが先行したが、直後の3番で取り返す。6番で再びボギーを叩き、前半を1オーバーで折り返すも、後半11番から3連続バーディを奪取。さらに上がり2ホールを連続バーディとし、6バーディ、2ボギーの4アンダー68で3年ぶりのツアー優勝に王手をかけた。

 トップと1打差の単独2位にジョー・デュラント(米)。さらに1打差の3位タイにツアー7勝のマイケル・アレン(米)、ブライアン・ヘニンガー(米)、ポール・ゴイドス(米)の3人がつけ、通算6アンダーの6位タイにはパワーランキング(優勝予想)で4位に選ばれたジェフ・マガート(米)ら5人が続いた。また、ツアー初勝利を目指すデービス・ラブIII(米)は通算5アンダーの11位タイにつけている。

 そのほか、昨季王者のトム・パーニスJr.(米)は通算3アンダーにスコアを落とし、前日の3位タイから24位タイに急降下。6番パー4のダブルボギーなどで前半4つスコアを落とすと、挽回を期した後半で2つスコアを伸ばすにとどまり、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74でホールアウトした。また、前日トップタイのビリー・アンドレード(米)は4オーバー76と精彩を欠き、通算2アンダーでベルンハルト・ランガー(独)らとともに32位タイとなっている。

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