A.ノレンが逃げ切り! 4打差で2回目の地元大会制覇
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/06/08 09:56
欧州ツアーのノルデア・マスターズは現地時間7日、スウェーデンのPGAスウェーデンナショナルを舞台に最終ラウンドを終了。地元出身のアレクサンダー・ノレンが1アンダー71で逃げ切り、後続に4打差で大会2勝目を記録した。
2打差の首位から出たノレンは出だし(1番)バーディのあと2番をボギーとし、リードは1打差に。しかし以降は15ホール連続パーとすると、最終ホールをバーディで締めくくって通算12アンダーで逃げ切った。「2011年の勝利はスリリングな展開だったが、今回は満足の行く勝利」とホールアウト後にコメント。「大会前は風に苦戦していたため自信はなかったが、大会が進むにつれて良くなっていった」と明かした。
一方、先週のドバイ・デューティフリー アイリッシュ・オープン Hosted by ザ・ローリーファウンデーションを制したソレン・ケルドセン(デンマーク)も「71」で回り、通算8アンダーの単独2位フィニッシュ。「先週の勝利のあと、どう気持ちを切り替えるかわかならかったけれど、火曜日のランチタイムに気合いを入れ直した」ことが好結果につながった。
通算6アンダー3位タイには、地元勢のセバスチャン・ソダーバーグとイェンス・ダントープ、アレクサンダー・レヴィ(仏)、マクシミリアン・キーファー(独)の4人。2位から出たキーファーは1番バーディのあとノレンと1打差に迫ったが、4、5番で連続ダブルボギーを叩いて3オーバー75で優勝を逃した。
地元出身の世界ランキングNo.4ヘンリック・ステンソンは、最終ラウンドを2オーバー74で終えて通算4アンダー13位タイだった。