M.ランドバーグが連覇を目指す 地元のB.ウィースバーガーはリベンジなるか
更新日:2015/06/11 23:21
掲載日:2015/06/11 09:34
欧州ツアーのライオネス・オープンは現地時間11日、オーストリアのダイアモンドCCを舞台に開幕。ディフェンディング・チャンピオンのミカエル・ランドバーグ(スウェーデン)が連覇を狙う。
昨季大会では、レギュラーラウンドの72ホールを終えた時点で、ランドバーグと地元での優勝を期待されたベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が通算12アンダーで並び、プレーオフへ突入。18番パー3でのサンドデス1ホール目で、ランドバーグが12メートルのバーディパットをねじ込んだのに対し、ウィースバーガーは5メートルのパットを外して決着がついた。
「ディフェンディング・チャンピオンとして大会に臨むのは特別なものだ」と語ったランドバーグ。しかし「前週は良いプレーができなかったし、パットも良くなかった」と決して状態は上向きではない様子。それでも「(昨年は)一度パットが改善されて、そのまま優勝することができた。もしかしたら、今年も同じような状況になるかもしれないね」と連覇へのモチベーションは高いようだ。
また、昨年のリベンジを狙うウィースバーガーもフィールド入り。今大会は2012年に制したほかに、トップ5入りも3回記録している相性の良さを今週も生かすことができるだろうか。また、18日に開幕する今季メジャー第2戦、全米オープン(ワシントン州チャンバーズ・ベイ)出場権獲得となる世界ランキング60位以内を目指す同76位のリッチー・ラムゼイ(スコットランド)のプレーにも注目が集まる。