ツアー4勝のG.ボーディ、後続に4打差で決勝ラウンドへ
更新日:2015/06/13 11:30
掲載日:2015/06/13 11:13
オーストリアのダイアモンドCCを舞台に行われている欧州ツアーのライオネス・オープンは現地時間12日、第2ラウンドの競技を開催した。初日トップ発進のグレゴリー・ボーディ(仏)が5アンダー67をマークし、通算12アンダーでホールアウト。2位タイのクリス・ウッド(英)、ギャリー・スタール(仏)に4打差をつけ、トーナメントリーダーの座を守った。
インスタートのボーディはこの日、立ち上がりの10番からバーディを奪うと、12番でもスコアを伸ばす。さらに16番からは怒涛の3連続バーディで後続を突き放した。後半は1バーディ、1ボギーに終わったものの、大きなアドバンテージを得て予選ラウンドを突破。最高の位置で週末を迎え、2013年以来のツアー5勝目を視界に捉えた。
今季はこの試合を含めて14試合に出場し、トップ10入り3回。さらに予選落ちは3月の2試合だけと、キャリアハイの安定感を誇っているボーディ。「去年のオープン・デ・エスパーニャ以降、自信を持ってプレーできている。今日は素晴らしい一日になったよ。特にフロントナインの5バーディは良かった」と笑顔を弾けさせた。
一方、ボーディを追うウッドは、5バーディ、2ボギーのラウンドに「グレッグのスコアには驚いたが、今日の『69』には満足している。でも、とにかく暑くてゴルフをするよりも絶好のバーベキュー日和だったね」と語り、笑いを誘った。
その他、マシュー・フィッツパトリック(英)が通算6アンダー6位タイ。日本でもおなじみのジーブ・ミルカ・シン(インド)はニコラス・コルサーツ(ベルギー)らと並ぶ通算2アンダー31位タイにつけている。