宮本、連日のイーグルで「65」! 3打差5位タイで最終日へ
国内男子ツアーのタイランドオープンは現地時間13日、タイのサイアムCC プランテーションCを舞台に順延となっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドの競技を終了。宮本勝昌が第3ラウンドで7アンダー65をマークし、トップと3打差の5位タイで最終日を迎えることとなった。
前日に第2ラウンドをすでにホールアウトしていた宮本は、20位タイからスタートとなった第3ラウンド前半に5バーディを奪うなど4アンダーで折り返す。後半に入っても10番でスコアを伸ばすと、12番パー3こそ第2打のアプローチが寄らずにボギーを喫したが、直後の13番パー5で前日に続くイーグルを奪取。1イーグル、7バーディ、2ボギーと大きくスコアを伸ばして、最終日の優勝争いに可能性を残した。
一方、第2ラウンドで自己ベストとなる10アンダー「62」をマークし、トップと1打差の3位タイまで順位を上げた岩田寛だったが、第3ラウンドは伸び悩み。前半9ホールをスコアカード通りのプレーで終えると、バックナインでは3バーディ、3ボギー。イーブンパー72でホールアウトとなり、金亨成(韓)、高山忠洋らと並ぶ通算8アンダー20位タイに順位を落としてる。
通算15アンダーで単独トップに立ったのは、オーストラリアのジョシュ・ヤンガー。13番から4連続バーディを奪うなど、第3ラウンドのベストスコアとなる8アンダー64をマーク。8位タイからリーダーボードを駆け上がった。1打差の単独2位に金庚泰(韓)、通算13アンダーの3位タイにはジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)と王情訓(韓)が続いている。
28位タイから第3ラウンドを出た宮里優作が5アンダー67で回り、通算9アンダー10位タイに浮上。55位タイで予選を通過した昨季賞金王の小田孔明は4オーバー76と崩れ、通算2オーバー69位タイに沈んでいる。