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G.オーウェンとF.ゴメスがトップタイに B.ケプカは一歩後退

更新日:2015/06/14 12:57
G.オーウェンとF.ゴメスがトップタイに B.ケプカは一歩後退
3位タイに後退したB.ケプカ。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのフェデックス・セントジュード・クラシックが現地時間13日、テネシー州のTPCサウスウインドを舞台に第3ラウンドを終了。グレッグ・オーウェン(英)とファビアン・ゴメス(アルゼンチン)がともに3アンダー67でラウンド。通算9アンダーでトップタイに並び、最終日を迎えることとなった。

 一方、第2ラウンドで単独首位に立ったブルックス・ケプカ(米)は、ムービングサタデーで停滞。フロントナインの3番パー5では、フェアウェイからの第2打をピンそば6メートルにつけてイーグルを奪ったものの、ボギーも3つ叩いて1オーバー。後半もボギーが先行したものの、最終18番でバーディを奪い、1イーグル、1バーディ、4ボギーの1オーバー71で、通算8アンダー3位タイに後退。最終日にツアー2勝目をかけて逆転を狙う。

 また、22位タイから上位進出を狙ったフィル・ミケルソン(米)は、立ち上がりの1番でパー4で3オン、3パットのダブルボギー。そこからは「イーブンパーに戻すことを考えた」と9番から連続バーディを奪い、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー70でホールアウト。通算3アンダー19位タイとなり「明日へ弾みをつけられなかったのは残念」と悔しがったが、キャリアグランドスラムをかけた全米オープン(6月18日〜21日/ワシントン州チャンバーズ・ベイ)に向けて、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。

 その他上位は、ケプカと同じ通算8アンダー3位タイにスコット・ブラウン(米)。通算6アンダー5位タイには、マット・ジョーンズ(豪)とオースティン・クック(米)が続いている。昨季年間王者で、パワーランキング(優勝予想)1位のビリー・ホーシェル(米)は、通算2アンダー30位タイとなっている。

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