B.ランガーが30年ぶりの大会連覇! C.モンゴメリーは3位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/06/15 11:57
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第3戦 コンステレーション・シニアプレーヤーズ選手権は現地時間14日、マサチューセッツ州のベルモントカントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。昨季王者のベルンハルト・ランガー(独)が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算24勝目となる今季初白星を手にした。
昨年のメジャー最終戦 全英シニアオープンで、3日目終了時点で8ストロークのリードを奪い、最終的にメジャー最多ストローク差記録となる13打差で優勝を飾ったランガー。同じく8打差のトップで迎えたこの日は、3番でボギーを先行させるも、直後の4番パー5でイーグルを奪取。その後も6番、8番とバーディを重ね、3アンダーで前半を折り返す。
迎えた後半はスコアを伸ばせなかったものの、1イーグル、3バーディ、2ボギーの3アンダー68でホールアウトし、後続に6打差をつけて圧勝。この勝利で、1985年のアーノルド・パーマー(米)以来となる連覇を達成したランガーは「魔法のような一週間だった」と今大会を振り返っている。
通算13アンダーの単独2位はカーク・トリプレット(米)。今季1勝のコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、3アンダー68と首位との差を詰められず、ラス・コクラン(米)、ジョー・デュラント(米)と並ぶ通算10アンダー3位タイに終わった。
そのほか、前週大会からの連勝を目指したマーク・カルカベッキア(米)は、通算4アンダーで20位タイ。2013年大会覇者のケニー・ペリー(米)は通算イーブンパーで34位タイとなった。