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川村が松山と並ぶ日本勢最高26位タイ 藤田は52位タイ発進

更新日:2015/06/19 14:23
川村が松山と並ぶ日本勢最高26位タイ 藤田は52位タイ発進
松山と並ぶ26位タイ発進となった川村。(写真提供:Getty Images)

 

 ワシントン州のチャンバーズ・ベイを舞台に開幕した米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープン。川村昌弘が現地時間18日に行われた第1ラウンドをイーブンパー72で回り、松山英樹と並ぶ26位タイにつけた。

 日本での最終予選会を2位で通過して今大会初出場を決めた川村は、前半3番でバーディを先行させるも、7番から連続ボギーを叩き1オーバーで前半を折り返す。後半は11番から連続バーディを奪う幸先の良い出だしとなったが、14番のボギーで失速。以降はスコアを伸ばせず、3バーディ、3ボギーのラウンドとなった。

 一方、2012年国内ツアー賞金王の藤田寛之は、スタートホールの1番から手痛いボギー。そこから3番のバーディでスコアを戻すも、5番からの4ホールで3つスコアを落とすなど、2オーバーで折り返す。その後の12番パー4では約115ヤードのチップインイーグルをマークしたものの、直後の13番から連続ボギーで再び後退し、1イーグル、2バーディ、6ボギーの2オーバー72で52位タイとなった。

 川村と同じく今大会初出場の薗田峻輔は、出だし10番からの連続ボギーなどで前半のうちに4ボギーを喫し、3オーバーでハーフターン。巻き返しを狙った後半でも、4連続を含む5ボギーと大きく崩れ、1バーディ、9ボギーの8オーバー78で141位タイに沈んでいる。

 通算5アンダーの首位タイに並んだのはヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とダスティン・ジョンソン(米)の2人。その他の日本勢では、地区予選を突破して3年ぶりに今大会へ戻ってきた石川遼が4オーバー74で98位タイとなっている。

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