松山、18位タイでフィニッシュ 最終日の猛チャージならず
更新日:2015/06/22 12:52
掲載日:2015/06/22 11:31
現地時間21日、ワシントン州チャンバーズ・ベイを舞台に行われた米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープンが最終ラウンドの競技を終了。19位タイから逆転優勝を狙った松山英樹はイーブンパー70でホールアウト。自身3度目の全米オープンを通算3オーバー18位タイという結果となった。
前日の競技後、「(優勝の)チャンスあるかも」と語った松山はこの日、1番パー4の第2打をピンそば約1メートルにつけてバーディ発進に成功。迎えた3番はパーパットを外してボギーとするも、4番ですぐさまバーディを奪い返す精神力の強さを見せる。しかし、直後の5番でも1つスコアを落とすと、6番パー4で痛恨のダブルボギー。それでも8番のバーディで1つ戻し、前半を1オーバーで折り返した。
勝負を懸けたサンデーバックナインでは、ベタピンに寄せるナイスアプローチから12番でバーディを先行させる。そのままの勢いで猛チャージをかけたいところだったが、15番でこの日3つ目のボギーを叩くと、その後は16番のバーディのみにとどまり、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーのラウンドとなった。
通算5アンダーで今大会を制覇したのはジョーダン・スピース(米)。今季マスターズからのメジャー大会連勝を果たした。1打差の2位タイにはダスティン・ジョンソン(米)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)の2人が並んでいる。