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I.ポールター、T.アイケンの海外勢が2位タイに 単独首位は約7年ぶりV狙う矢野

更新日:2015/06/26 19:14
I.ポールター、T.アイケンの海外勢が2位タイに 単独首位は約7年ぶりV狙う矢野

 

 国内男子ツアーの新規大会「ISPSハンダグローバルカップ」が26日、山梨県のヴィンテージゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終え、トップタイから出た矢野東が連日の5アンダー66でホールアウト。通算10アンダーにスコアを伸ばし、2008年10月以来のトロフィ獲得へ向けて単独首位で週末を迎えることとなった。

 通算7アンダーの2位タイにはイアン・ポールター(英)とトーマス・アイケン(南ア)の海外選手2人が入った。トップと1打差の6位タイから出たポールターは、前半3番でバーディを先行させると、直後の4番からボギー、バーディ、ダブルボギー、バーディと出入りの激しいゴルフを展開。それでも、9番パー5のイーグルで前半を2アンダーで折り返すと、バックナインでは2バーディ、1ボギーとわずかにスコアを伸ばし、1イーグル、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの3アンダー68でこの日の競技を終えている。

 通算6アンダーの4位タイには藤本佳則、武藤俊憲ら4人。今大会ホストプロの藤本は1アンダーで迎えた後半、出だし1番でボギーを叩いたものの、3番からの4ホールで3つスコアを伸ばして持ち直し、最終的に6バーディ、3ボギーの3アンダー68でホールアウトしている。以下、ともに首位タイからスタートした広田悟と金亨成(韓)は通算5アンダー9位タイ。同じく前日トップの手嶋多一は、2011年マスターズ覇者のチャール・シュワーツェル(南ア)らと通算4アンダー15位タイにつけた。

 全米オープン帰りの薗田峻輔は1アンダー70で回り、小平智らと並ぶ通算2アンダー33位タイで決勝ラウンドへ進出。一方、元全米プロ王者ジェイソン・ダフナーは通算1オーバー74位タイで予選敗退を喫し、薗田とともに全米オープンを戦った藤田寛之も通算2オーバー94位タイで予選落ちとなっている。

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