J.マガートがメジャー2勝目! 日本勢最高は井戸木の20位タイ
更新日:2015/06/29 13:16
掲載日:2015/06/29 12:09
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第4戦、全米シニアオープンは現地時間28日、カリフォルニア州のデルパソカントリークラブを舞台に最終ラウンドを終了。ジェフ・マガート(米)が「65」をマークし、通算10アンダーとして先月のリージョンズ・トラディションに続くメジャー通算2勝目を挙げた。
マガートはフロントナインで4バーディを奪うと、14番と15番の連続バーディで2位と3打差に。16番でこの日唯一のボギーを喫し、18番でもバンカーに入れてピンチを招いたが、しっかりパーセーブし昨年覇者コリン・モンゴメリー(スコットランド)を2打差で退けた。
モンゴメリーも4バーディ、ノーボギーの4アンダー66の好ラウンドで通算8アンダーの単独2位に。首位タイから出たベルンハルト・ランガー(独)は2アンダー68とスコアを伸ばし切れず、通算7アンダー3位タイに終わった。チャンピオンズツアーのメジャー最近8大会は、トップ3に入ったマガート(2勝)、モンゴメリー(3勝)、ランガー(3勝)の3人が独占している。
井戸木鴻樹は最終ラウンドを1イーグル、6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「66」で締め、通算4アンダー20位タイでフィニッシュ。室田淳は2つスコアを落とし、通算3オーバーの33位タイ、倉本昌弘はイーブンパー70で回り、通算4オーバーの38位タイで終えた。
大会最年長優勝がかかった65歳のトム・ワトソン(米)は首位と1打差の3位でスタートし、1つスコアを伸ばしたものの及ばず。通算5アンダーの7位タイと健闘した。