石川、「75」と大崩れ 要所でショートパットが決まらず…
更新日:2015/07/05 09:05
掲載日:2015/07/05 09:01
米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシックが現地時間4日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。4戦ぶりの決勝ラウンド進出を果たした石川遼だったが、5オーバー75と崩れて通算イーブンパー75位タイと大きく順位を落とした。
予選ラウンドでは40%台を記録していたフェアウェイキープ率は78.57%と数字を上げた石川だったが、この日は要所でパットが決まらなかった。4番をボギーとした直後の5番では約2メートルのパーパットを沈められず。7番パー4では第2打をグリーン右のバンカーに外してボギー。前半を3オーバーで折り返す。
後半最初の10番で約3.8メートルを決めてこの日最初のバーディを奪取。しかし、11番で1メートル弱のパーパットを外すと、14番からも連続ボギーを喫して、1バーディ、6ボギーでホールアウト。第1ラウンドでは1.462を記録していたパーオン成功時の平均パットが、この日は2.091と、前日に続いてショットとパッティングが噛み合わないラウンドとなった。
上位は通算11アンダートップタイに、ジェイソン・ボーン(米)、ショーン・オヘア(米)、ブライス・モルダー(米)、S・J・パク(韓)が並ぶ混戦模様。石川と同じ26位タイから出たタイガー・ウッズ(米)は1オーバー71とスコアを落とし、通算4アンダー47位タイとなっている。