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タイガー、「71」で47位タイ後退 首位争いは1打差に8人の混戦

更新日:2015/07/05 10:38
タイガー、「71」で47位タイ後退 首位争いは1打差に8人の混戦
今週初の70台を叩き、47位タイで最終日を迎えることとなったタイガー。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシックが現地時間4日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ジェイソン・ボーン(米)ら4人が首位で並ぶ中、26位タイから出たタイガー・ウッズ(米)は1オーバー71とスコアを落とし、通算4アンダー47位タイで最終日を迎えることとなった。

 立ち上がり2番でバーディを先行させて1アンダーで折り返したタイガーは、迎えた後半も出だし10番から幸先よくバーディを奪う。しかし、直後の11番でティーショットを大きく右に外してペナルティとなり、痛恨のダブルボギーでイーブンパーに後退。13番のボギーで1オーバーまでスコアを落とすと、その後はスコアを戻し切れないまま4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーでこの日を終了。初日に今季ベストの「66」をマークし、2日目は「69」で回ったタイガーだが、ついに70台を叩き上位進出とはならなかった。

 通算11アンダーのトップは、この日ベストスコアとなる9アンダー61をマークしたボーンとショーン・オヘア(米)、S・J・パク(韓)、ブライス・モルダー(米)の4人。1打差の2位タイには、初日にエースを達成したジャスティン・トーマス(米)ら4人が並び、最終日は1打差に8人という混戦模様でスタートすることとなった。

 前月にツアー初白星を挙げたデビッド・リングマース(スウェーデン)は通算9アンダー9位タイ。前週からの連勝を目指すバッバ・ワトソン(米)は、パトリック・リード(米)や今季2勝目を狙うスティーブ・ボウディッチ(豪)らと並ぶ通算7アンダー17位タイに入った。日本勢から唯一出場の石川遼は5オーバー75と大きく崩れ、通算イーブンパー75位タイに沈んでいる。

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