岩田が逆転で今季初優勝! 22歳の今平が自己最高の単独2位
更新日:2015/07/05 17:08
掲載日:2015/07/05 16:47
国内男子ツアーの長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップが5日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。岩田寛が通算16アンダーまでスコアを伸ばし、今季初優勝を飾った。
トップと2打差の3位タイからでた岩田は、立ち上がりの4ホールで3バーディを奪う絶好のスタートを切り、前半を3アンダーで折り返す。サンデーバックナインに入っても勢いは衰えず、11番でスコアを伸ばすなど3バーディをマーク。ノーボギーの6アンダー66と完璧なプレーで混戦を制し、昨年9月以来となるツアー2勝目を挙げた。
トップと1打差の単独2位には、昨季チャンレジツアー賞金王の今平周平。こちらも岩田に負けじと後半に3つスコアを伸ばすなど、5アンダー67でラウンドしたものの、初優勝には1打及ばず。それでも22歳にとって自己最高位でのフィニッシュとなった。
その他上位は、通算13アンダー3位タイにトップタイからでたJ・B・パクと金亨成(ともに韓)、通算12アンダー単独5位に宮里優作が入っている。昨季賞金王の小田孔明は、3番でイーグルを奪うなど見せ場は作ったものの、2アンダー70と伸ばし切れず。片山晋呉、藤本佳則、金庚泰(韓)と並び通算11アンダー6位タイに終わっている。
通算9アンダー13位タイには藤田寛之、小平智、片岡大育、I・J・ジャン。3位タイからの逆転を目指した選手会長の池田勇太は、2オーバー74とスコアを落とし、横田真一らと同じ通算8アンダー17位タイに終わっている。