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D.リーが4人でのPO制し初勝利! タイガーはノーボギーの「67」に手応え

更新日:2015/07/06 11:03
D.リーが4人でのPO制し初勝利! タイガーはノーボギーの「67」に手応え
4人でのプレーオフを制し、同ツアーで初のトロフィーと全英オープン出場権を獲得した。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシックが現地時間5日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。韓国生まれのニュージーランド人、ダニー・リーが4人でのプレーオフを制し、ツアー初勝利を挙げた。

 リーは5位タイから出たこの日、6番でバーディを先行させながらも前半はそこからスコアを伸ばせないまま1アンダーでハーフターン。17番のバーディでデビッド・ハーン(カナダ)、ケビン・キスナー(米)、ロバート・ストレブ(米)と通算13アンダーで並ぶと、最終18番はパーにとどまり、プレーオフに突入する。

 プレーオフ1ホール目の18番でリーとハーンがバーディを奪取。2ホール目に進んだリーは、17番をパーセーブとし、勝利をつかんだ。なお、2ホール目に進んだ2人は全英オープン(16〜19日/スコットランド、セントアンドリュース)出場資格を獲得した。

 首位と7打差の47位タイから出たタイガー・ウッズ(米)は「67」の好ラウンドで通算7アンダーとし、32位タイに浮上。パットがカップに嫌われる場面が数多くあり、スコアを伸ばし切れなかったものの、ノーボギーでのラウンドは2013年のザ・バークレイズ以来となった。本人も「こんなにいいヒッティングができたのは本当に久しぶり。すべてのクラブをコントロールできた」と復活への手応えを口にしていた。

 石川遼は3バーディ、3ボギーのイーブンパー70でラウンド。通算スコアもイーブンパーに終わり76位で大会を終えている。

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