松山、ショットに安定感欠き49位タイ後退 小田は56位タイ
更新日:2015/08/08 08:54
掲載日:2015/08/08 08:26

世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待が現地時間7日、オハイオ州のファイヤーストーンCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。2人が出場する日本勢は、松山英樹が通算4オーバー49位タイに後退し、小田孔明は通算5オーバー56位タイに順位を下げた。
14位タイからの上位進出を目指した松山は、立ち上がり11番でティーショットが左のラフに、3打目がグリーン手前のバンカーにつかまりボギーが先行。その後もショットに安定感を欠く中、13番から連続ボギーを叩くと、16番では3打目を池に入れてダブルボギーを喫してしまい、ノーバーディの5オーバーで前半を折り返す。
すると、巻き返しを図った後半も3番パー4でスコアを落とす苦しい展開に。その後の8番でこの日最初のバーディを記録するも時すでに遅く、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの5オーバー75という内容でこの日を終えている。
初日を6位タイと好位置で終えた小田は、2番のダブルボギーなどで前半のうちに6つスコアを落として大きく後退。バックナインでは11番、14番とバーディをマークしたが、直後の15番から3連続ボギーを喫し、2バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの7オーバー77でのホールアウトとなった。
通算8アンダーで単独首位に立ったのはジム・フューリック(米)。通算4アンダーの2位タイには世界ランキングNo.3のバッバ・ワトソン(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、シェーン・ロウリー(アイルランド)の3人が続いた。また、世界No.2のジョーダン・スピース(米)はこの日2アンダー68とスコアを伸ばし、通算2アンダー8位タイにつけている。