松山、2日連続のオーバーパーで58位タイ後退… 小田は45位タイ
更新日:2015/08/09 13:41
掲載日:2015/08/09 08:44

世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待は現地時間8日、オハイオ州のファイヤーストーンCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は3オーバー73に終わり、通算7オーバーの58位タイに順位を落とした。
49位タイから出た松山は2番パー5でティーショットをミスしてボギーが先行。さらに4番、8番でもボギーを叩いてリーダーボードを後退すると、後半もスコアを伸ばせず。2バーディ、5ボギーの苦しいゴルフで上位進出を逃した。
それでも、最終18番パー4で8メートル弱のパットを沈めてバーディを奪った松山。この勢いをフィル・ミケルソン(米)とラウンドする最終日のチャージにつなげ、1つでも順位を上げてほしいところだ。
一方、56位タイからスタートした小田孔明は1アンダー69で回り、通算4オーバー45位タイに浮上している。この日はパー3での2つを含む4バーディを奪取して11ランクアップに成功。最終日は持ち前の爆発力を発揮できるかに注目したい。
上位は、ジャスティン・ローズ(英)が7アンダー63の好スコアをマークし、通算9アンダーでジム・フューリック(米)と並ぶ首位タイに。2打差の単独3位にシェーン・ロウリー(アイルランド)がつけ、世界No.2のジョーダン・スピース(米)は通算イーブンパー17位タイで3日目の競技を終えている。