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予選落ちのJ.スピースが再び世界No.1に 松山は16位に浮上

更新日:2015/09/09 20:12
予選落ちのJ.スピースが再び世界No.1に 松山は16位に浮上

 

 現地時間6日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、ドイツ銀行選手権で25位タイとなった松山英樹が同ランク16位に1つ順位を上げた。

 同大会を29位タイで終えたローリー・マキロイ(北アイルランド)は平均ポイントを11.93に落とし、予選落ちを喫しながらも平均ポイント12.08にとどめた前週世界No.2のジョーダン・スピース(米)に同ランクトップの座を奪われた。これは過去2年間の成績が反映され、最近の結果ほど比重が大きい世界ランキング独特のシステムによるもの。スピースはわずか一週間で世界のトップに返り咲くこととなったが、予選落ちを喫した後に世界No.1に立つのは史上初のことだ。

 同大会で12位タイとなったジェイソン・デイ(豪)は同ランク3位から変わらず。逆転での今季2勝目を挙げたリッキー・ファウラー(米)は72ポイントを加算し、前週の同ランク9位から同5位に浮上した。そのファウラーに惜しくも敗れたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は2ランクアップの同6位に続いている。

 また、国内ツアーのフジサンケイクラシックで4位タイに入った岩田寛は同ランク84位に9ランクアップ。50位タイに終わった小田孔明は1つ下げて同106位となった。同大会で今季3勝目を挙げた金庚泰(韓)は前週の162位から同120位に急浮上している。

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