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吉田が単独首位に浮上 鈴木は予選落ちで連覇の夢潰える

更新日:2022/10/26 00:57
吉田が単独首位に浮上 鈴木は予選落ちで連覇の夢潰える

 

 国内女子ツアーの今季公式戦第2戦 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が11日、長崎県のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブで第2ラウンドの競技を終了。吉田弓美子が3アンダー69で回り、通算6アンダーで単独首位に立った。

 トップと1打差の2位タイから出た吉田は、1番をボギーとしたものの、直後の2番でバーディ、さらに5番、9番でもスコアを伸ばし、前半を2アンダーで折り返す。後半も最初の10番でボギーを喫したが、13番からの3ホールで2バーディをマークし、5バーディ、2ボギーでホールアウト。2012年大会では有村智恵との優勝争いに末に敗れ単独3位と悔しい思いを味わっているだけに、リベンジに向けて最高の位置につけた。

 通算4アンダーの2位タイには今季3勝を挙げているテレサ・ルー(台)、今季1勝の原江里菜、20歳の永峰咲希、酒井美紀が並んでいる。初日首位の服部真夕は1オーバー73とスコアを落とし、藤本麻子、飯島茜と並び通算3アンダー6位タイに後退している。

 昨季賞金女王のアン・ソンジュ(韓)は、申ジエ(韓)、菊地絵理香、堀琴音らと並び通算2アンダー9位タイ。この日のベストスコアタイとなる5アンダー「67」をマークした渡邉彩香は通算1アンダー14位タイに浮上。3週連続優勝を狙うイ・ボミ(韓)は1アンダー71で回り、通算イーブンパー19位タイで決勝ラウンドを迎えることとなった。

 ツアー1勝の藤田光里は3オーバー75と崩れ、通算7オーバー62位タイでカットラインに1打及ばず。2013年賞金女王の森田理香子は通算8オーバー69位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの鈴木愛は通算10オーバー86位タイに沈み、連覇の夢は予選ラウンドで潰えることとなった。

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