T.ジェイディが単独首位に浮上! S.ガルシアらが1打差で追う
更新日:2015/11/14 17:20
掲載日:2015/11/14 17:19
欧州ツアーのファイナル・シリーズ第3戦、BMWマスターズが現地時間14日、中国のレイク・マラレンGCで第3ラウンドの競技を終了。トンチャイ・ジェイディ(タイ)が6アンダー66をマーク。通算15アンダーで単独トップに立った。
トップと3打差の2位タイから出たジェイディは、フロントナインで4番からの3連続バーディを含む5バーディを奪い、「31」でハーフターン。バックナインでは12番と14番でバーディをマーク。最終18番でこの日唯一のボギーを喫したものの、7バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。今季2勝目に王手をかけた。
通算14アンダーの2位タイには、5アンダー67をマークしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)、前日首位のルーカス・ジェレガード(デンマーク)、アン・ビョンホン(韓)。通算13アンダー単独5位には、1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー64を叩きだしたクリストファー・ブロウバーグ(スウェーデン)がつけている。
世界ランキング17位のパトリック・リード(米)が通算12アンダーで、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、イアン・ポルター(英)、ポール・ケイシー(英)、ロス・フィッシャー(英)と並び6位タイ。今大会2位以上でレース・トゥ・ドバイ首位浮上の可能性のあるジャスティン・ローズ(英)は、通算10アンダーでマシュー・フィッツパトリック(英)、ビクトル・ドゥブイソン(仏)と同じ13位タイで最終日を迎えることとなった。